カメラ結露

水中カメラの防水ケース結露対策

水中撮影に欠かせないアクションカメラの防水ケース(ハウジングケース)ですが、ケースを使い始めた時はケース内の「曇り」に悩まされました。特にレンズまわりの「曇り」は映像がボヤケてしまい鮮明な映像が撮れません。

ネットなどで色々な対策が紹介されていますが、私が最も効果があると感じている方法をご紹介します。

アクションカメラ

曇るワケ

なぜ曇るかと言えばケース内の水分が原因です。水中にカメラを投入するとケースの温度が下がってケース内の水分が結露します。メガネが曇るのと同じ原理ですね。ということは防水ケース内をドライに保てば結露=曇りを防げます。

アクションカメラ曇り
レンズの周りが曇ると映像にも曇りが映り込む

対策1:ケースに専用の乾燥剤を入れる

アマゾンなどで防水ケースの結露対策用乾燥剤が売られています。狭いケース内に収まるように薄いシート状になっていてカメラと防水ケースの隙間に差し込んで使います。

私も最初にこれを購入し使ってみました。全く効果がないわけではありませんが、期待したほどの効果はなく、天候と水温によっては結露して曇ります。

専用乾燥剤

対策2:カメラごと乾燥させる

対策1の乾燥剤は薄くて小さなものなので、吸湿能力に限界があるように感じます。カメラ本体内部の水分までの吸湿は難しそうです。

そこで私は押し入れなどに入れる乾燥剤の詰め替え用を購入。商品の袋の中にカメラを入れて保管しています。

撮影に向かう直前に防水ケースに入れれば結露することもなく、曇りに悩まされることが無くなりました。

詰め替え用乾燥剤
カメラごと乾燥

ちなみに私が使用しているカメラはCOOAU社の「CU-SPC06」。いわゆる中華GoProです。さすがに数万円するGoProを海中撮影に投じる勇気はありません。根掛かりロストが怖いです。。。水深40mまで耐えられる防水ハウジングはもちろんバッテリーも2個、マウントパーツも色々付属していて数千円なので満足して愛用しています。SDカードは付属していないので別途購入する必要があります。

「COOAU 最新版4K/60fps」アクションカメラ 真 4K 60fps 20MP高画質 2インチタッチスクリーン WiFi搭載 EIS 手ブレ補正 170°広角 防

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